GRスープラを購入するまで ②

2019-04-20

2ドアクーペが欲しくなっていろいろと調べたりした結果、レクサスRCとGRスープラで迷う事になった。

とはいえGRスープラは二人乗り。自分の中でここは結構重要なポイントで、四人乗り以上を求めなければ2ドアクーペ限定でもさらに多くの選択肢が生まれるからです。(特にエンジンをドライバーの背中に搭載する憧れのミッドシップスポーツカーも視野に入ってくるのは大きい)

中古車ならあのポルシェすら候補になってくるのでまた悩ましいですが、せっかく絞り込んだレクサスRCとGRスープラです。この二台に比肩するクルマかどうかがポイントになりました。

メーカーとしての信頼性やクルマのキャラクター、それに加えて値段を考慮するとこの二台と同じくらい欲しいと思えるクルマはありませんでした。

というのも今回の増車における予算上限は750万円で、レクサスRCのハイブリッドモデルと噂されるGRスープラの直列六気筒モデルの新車価格はほぼ同じで上限ギリギリ。他の輸入車などは予算オーバーで中古車になってしまいます。中古車を否定するつもりは毛頭ありませんが新車と比較するとやはり新車のほうが良いと思ってしまい、今回は新車でいくことに。

結局、この二台の一騎打ちに変わりはありませんでした。

悩んでいた私の背中を押したのはGRスープラがアメリカのデトロイトで発表されたときの動画でした。

「先代のスープラは素晴らしい車だけど他のメーカーは新型のプロトタイプで走っているのを見るとやっぱりね・・・」これは豊田章男社長がサーキット走行時に感じたことを抜粋したものです。

この発言を聞いて私は本当に社長さんは車好きなのだなあと親近感を覚えました。なぜなら良い車であったとしても今はもう製造されていないということは進歩する技術から取り残されているわけで、スポーツカーならばやはり新しい技術で作られたモノに乗りたいと思って当たり前じゃないですか。

この発言で購入を決めました。自分はクルマ好きだと思っているからやっぱり同じクルマ好きな人が作ったクルマを買いたいです。そして、このスポーツカーが売れない時代にBMWと共同開発してまで生み出したスポーツカーが「GRスープラ」で、その熱意というか心意気を買いたいと思ってしまったのです。

GRスープラに決めたのはいいが新たな不安材料も

ようやく決まった本命のGRスープラは、先行して発表された北米や欧州では大人気らしく、初年度生産分は受注終了したという情報までも出てきました。

せっかく意思が固まったのに買えなかったらどうしようとも思いましたが、そのときはレクサスRCにしようか・・・などと考えつつ発売を待っていました。

結局は無事に、(数日の出遅れはありましたが)何とか2019年生産分を購入するができ、現在は正式な発売を心待ちにする段階です。細かい仕様は発売された跡に決めることになっているのでそのことも記事にしていく予定です。

予想外に記事を分割してしまいましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

GRスープラgts
購入するGRスープラのイメージ