年初にまた入院して再引取りしてきました。
2020年の末に燃料系の手直しで入庫していたUltima GTR ですが、2021年の一月中頃に作業完了の連絡がありました。


冬季は乗らないつもりでしたが、いつまでも工場に預かっていてもらう訳にもいかないので晴れの日を選んで取りに行きました。
引取りの帰りは定番になってきた首都高、大黒PAに立ち寄ります。知り合いの方とお話したあとは同じく首都高での有名どころ、辰巳第一PAに。
夜景が有名ですが、今回は夕暮れ前の時間帯でした。それでも都会のビル群は壮観で絵になりますね。

ここまでは順調で、さあ静岡県に帰ろうかと西に向かいました。途中、環状線の分岐を間違えて大回りするというイベントがありましたがなんとかやり過ごして東名高速入り。
もうすぐ、給油しないと、というタイミングでシート後方、エンジンルームから異音が! やや遅れて水温計の針が120℃を超えて振り切ったままに・・・・・・
何事かと最寄のSA(新東名の静岡SAでした)にあわてて入り、エンジンルームの確認をします。異常はすぐに見つかり、エアコンのコンプレッサーやウォーターポンプを駆動させるベルトが切れてしまっていました。
これでは自走して帰ることは不可能なのでお店に電話して、引き取り当日に再入庫させる事に・・・・・・
任意保険のロードサービスで陸送依頼を掛けましたが、遅い時間だったため工場には翌日運んでもらう事になりました。
もちろん、自分は電車で帰宅です。
手直しした車を取りに行って即日、再入院は流石にショックが大きかったですが事故にならずに済んだのがせめてもの救いでした。

ベルト切れの原因ですが、ベルトをかけるベアリングが駄目になっていて、摩擦が異常に大きくなってしまった為でした。
立て続けの整備に懐が厳しいですが、もちろん修理します。
まずは駄目になったベアリングとベルトの交換。シボレーのエンジンなんですが、ベアリングとベルトは日本製のモノが使えたので信頼のメイドインジャパンになりました。
加えてエアコンのコンプレッサーの動きが渋かったそうでオーバーホールして配管の洗浄もしてもらいました。費用的にはこちらのエアコン関係のほうが高くつきました・・・
あと、水温計の針をぶっちぎった際に冷却水を噴いてしまったので、冷却水の交換も実施しています。ちなみにクーラントは赤色のやつです。
すべての整備は2月に完了して、既に引き取り済みです。

また大黒PAによってから今度は神宮外苑に寄り道しました。そこから帰宅したんですが、今度は何も壊れず無事に帰宅することができました。
だいぶクルマの改善ができてきたと思うので、2021年はいろんなところにお出かけしたいと思います。そのためには、より燃料のパーコレーション対策を進めないといけないのでまずはそちらから手をつけていく予定です。












