スープラを買いに行ったときの話②
初めてのディーラー訪問
スープラを買いに行ったときの話①からの続きになります。
2019年3月12日、既に予約注文が始まっているという情報を知り、慌てて家の近くのトヨタディーラーを事前連絡無しの完全な飛び込みで訪れました。
通勤用の軽自動車を駐車場に止めてショールームに入ったいいものの、まったくの新顔の私は誰に話しかけたらよいかも分からなかったので、たまたま一番近くに居たツナギ姿の男性に声を掛けました。
新しいスープラの商談が始まっていると聞いて来たんですが、と目が合うなり尋ねた私にメカニックらしきスタッフの方は少し戸惑ったようでしたがすぐインカムで営業担当の方を呼び出してくれました。
すぐに担当の者が来ますので、と近くのテーブルへと案内された私。平日の夕方なのでお客さんは少なく、自分以外は二組しか居ませんでした。
言葉通りほとんど待つ事無く、一目見て営業担当だと分かるスーツ着用の男性が私の待つテーブルにやってきました。
商談はすごい簡潔なものだった
簡単な挨拶を済ませると営業担当の方にメールで問い合わせたか尋ねられました。メールには住所氏名偽り無く記載していたのでいまさら隠す必要も無かったので肯定すると、電話しようと思っていたので来てくれてありがたいと言ってくれました。
担当の方「先週末から商談はさせてもらってはいますが当店では今回が初めてです。それに情報がほとんど無くて……」
そう言って始まった商談ですが、最初に納車は十月以降で消費税が上がった後の金額、税率10%での支払いになると告げられます。さらに割り当て台数が少ない事も説明されます。私が訪れた系列のディーラーだと、2019年度の割り当ては7台しかありませんでした……
説明事項を了承して、グレードを六気筒モデルのRZに、ボディカラーは有料色のライトニングイエローを選択します。マットカラーのマットストームグレーは選択できなくなっていました。
グレード毎の違いは値段も含めて全てインターネット上の情報通りでした。(というかそれだけしかなかった)一番高い六気筒モデルのRZグレード全部入りで、メーカーオプションはシートを本皮シートに変更できるだけでした。本皮シートに変更すると内装が真っ黒になって味気ないかもしれないと思ったので標準の赤いアクセントの入った内装のままに決めました。
次にディーラーオプションの選択ですが、まだ正式な発売前でカタログも無く、メーカーオプション違って注文後も変更が出来るので後日に詳細が分かってから決める事にしました。それでも必ずつける最低限として保証プランとETC車載機だけは見積もりに加えてもらいました。(保証プランは海外生産の輸入車でもあることを考慮して選択)
値引きも無しで下取り車も無いので商談?はこれだけで終了。
悩んだのは約一年待つかどうか
仕様が決まると気になるのは納期についてです。この段階でRZグレードを注文すると納期は2020年の2月で、ほぼ一年待ち。さすがにこれは長いです。ただ、これでも訪れた販売店系列の中で二番目に早い割り当てでした。一番早い枠は2019年の11月でしたがこれは受注開始初日に売れてしまったとのこと。
四気筒モデルなら年内納車が可能とのことでしたが、ここは当初のプラン通り六気筒モデルのままで。他の系列のディーラーならまだ早い枠があるかもと思ったのですが、担当の方が調べてくれた情報によると家から一番近い店舗の系列だとすでに2019年分の割り当て分は完売しているとのことでした。
ここで注文しても2020年の2月より早くなることはないでしょうが、決めずに帰ってしまうと明日以降この枠が売れてしまう可能性もあります。どうせ冬場はろくに乗らないでしょうから寒さの和らぐ2月以降に納車でもいいだろうと、2分か3分ほど悩んでから購入する意思を担当の方に告げます。
そして作成されて判子を押印した注文書がこちら

注文書のほかに消費税率が上がった後の支払いに同意する承諾書にも判を押しました。これで新しいスープラが買えることに決まって一安心です。
翌日、消費税の掛からない諸経費を申込金として振り込み、あとは正式発売を待つだけとなりました。
噂では 季節的にもまだ春と言える5月に発売されるだろうとのことですので、そのときに動きがあれば記事にしたいと考えています。










